最近は何かと世間を賑わせているジャニーズ事務所。
2023年5月17日にはジャニーズJr・impactorsのメンバー7人が全員退所を発表しました。
今回はジャニーズ事務所の退所ラッシュについて深掘りしていきます。
【一覧】ジャニーズを退所するメンバー
ここ最近のジャニーズは相次ぐ退所騒動でかなり話題になっていますね。
2016年に起きたSMAP解散騒動から、2019年にジャニー喜多川氏の死去。
そこから徐々に人気メンバーが少しずつ退所していくことになります。
| 退所年月日 | 名前・グループ名 |
|---|---|
| 2017年9月 | 草彅剛（SMAP） |
| 2017年9月 | 稲垣吾郎（SMAP） |
| 2017年9月 | 香取慎吾（SMAP） |
| 2018年5月 | 山口達也（TOKIO） |
| 2018年9月 | 今井翼（タッキー＆翼） |
| 2018年12月 | 渋谷すばる（関ジャニ∞） |
| 2019年9月 | 錦戸亮（NEWS・関ジャニ∞） |
| 2020年3月 | 中居正広（SMAP） |
| 2020年6月 | 手越祐也（NEWS） |
| 2020年10月 | 山下智久（NEWS） |
| 2021年3月 | 岩橋玄樹（King & Prince） |
| 2021年3月 | 長瀬智也（TOKIO） |
| 2021年11月 | 森田剛（V6） |
| 2022年12月 | マリウス葉（SexyZone） |
| 2023年5月退所予定 | 平野紫耀（King & Prince） |
| 2023年5月退所予定 | 岸優太（King & Prince） |
| 2023年5月退所予定 | 神宮寺勇太（King & Prince） |
| 2023年5月退所予定 | IMPACTors（7人全員） |
| 2023年5月退所予定 | 三宅健（V6） |
| 2023年8月退所予定 | 北山宏光（Kis-My-Ft2） |
これだけの錚々たるメンバーが退所をしています。
今までジャニーズ事務所を退所するメンバーは第一線を退いた、年上メンバーが多かったです。
しかし、2021年後から一気に退所メンバーの年齢が若くなりました。
これにはいくつかの理由が隠されているようでした…
ジャニーズ退所ラッシュはなぜ起きた？
若手メンバーの退所の原因の一つとして、タッキーが関係しているのではないでしょうか…
タッキーがジャニーズ事務所を退所したのが2022年10月31日。
そして僅か3日後にキンプリメンバーの退所が発表されました。
少なからずタッキーの退所は若手メンバーが今後の活動を考えるキッカケになっているようですね。
最近のジャニーズ退所ラッシュは他にも原因があると囁かれています。
- 元SMAPの成功
- ジャニー社長の死去
理由①：元SMAPの成功
ジャニーズ退所ラッシュになったキッカケには、元SMAPの3人は大きく関係しているのではないでしょうか。
草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾の3名は2016年に多くの人に惜しまれつつもSMAPを脱退。
大手芸能事務所を退所した後は仕事がなくなる状態が続きますが、
最近ではyoutubeを筆頭に個人が活躍しやすい時代へとなっています。
香取慎吾、草彅剛の両名もyoutubeで自身のチャンネルを運営しています。
そこからというもの徐々に地上波の仕事も増えてきて、草彅剛は「銭の戦争」にて連ドラ主演を務めます。
この他ジャニーズメンバーで言うと、山下智久さんがNetflixで放送され世界中で大人気となった
今際の際のアリスに出演していました。
この姿を見た若手ジャニーズメンバーも「事務所を退所しても仕事はある」と思ったのではないでしょうか。
今までは「テレビ」で活躍するしかなかったアイドルも、
youtubeなどSNSで働ける時代になったことから、事務所にこだわる必要がなくなったのかもしれませんね。
理由②：ジャニー社長の死去
King & Princeはジャニー社長の最後の愛弟子とも言われていました。
デビュー前から社長自らメンバー全員を海外の舞台を観に行かせたり、とても期待していたようです。
キンプリメンバーもその影響から「海外進出」を夢に抱いて活動していたようです。
しかし、ジャニー社長は2019年に死去。
その後の彼らの胸の内には「海外進出はもう無理では？」という思いを抱くようになったようです。
それがわかるのが退所を発表した際のコメント。
平野紫耀
海外で活躍できるグループになることを目指して頑張ってきました
しかし、活動を重ねる中で時間が経過し、現時点でもう遅いなと感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました。
平野紫耀海外進出はもう遅い。
目標を失った。
このように語っています。
ジャニー社長は日本だけでなく、世界中にありとあらゆる人脈を持っているはずです。
社長の存在はキンプリが海外進出するために、とても重要な人物だったのではないでしょうか。
そして、それはキンプリだけでなく他メンバーにも影響を与えているようです。
ジャニー社長の死去後にはV6・森田剛、TOKIO・長瀬智也・山下智久など、
ジャニーズを代表する面々が退所を発表しました。
社長の存在というのはそれだけ大きかったのかもしれませんね。
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