オレゴン世界選手権で女子走り幅跳び代表を務めた秦澄美鈴選手。
2023年2月のアジア室内選手権では室内日本記録を樹立するなど、走り幅跳びで日本屈指の実力を持つ選手です。
今回は、そんな秦澄美鈴選手の歯並びについてお伝えしていきます。
また、アスリートが歯列矯正するメリット・デメリットもまとめてみました!
【画像】秦澄美鈴の歯並びが悪い?
日本の女子走幅跳界をけん引する秦澄美鈴選手。
細身の引き締まった体に割れた腹筋、そしてすらりと長い手足が特徴的で、
所属企業「シバタ工業」の製品モデルも務めています!
しかし、以前から秦選手の歯並びが気になる方も多いようで話題になっていました。
では、実際に歯並びが分かる画像を見ていきましょう!
どうでしょうか?
綺麗とまでは言えないものの、そこまで悪いといった感じもしませんよね。
秦選手の歯並びの特徴は前歯2本が少し前に出ていることが挙げられます。
そして実は、こうした出っ歯の歯並びは日本人に多いと言われています!
理由としては、上顎のアーチが横に広い欧米人と比べ、日本人はアーチが縦長で狭くなりやすいという理由があるからだそうです。
また、4歳を過ぎてからの指しゃぶりは出っ歯の原因になるとも言われており、
芸能人では既に矯正済みですが、橋本環奈さんや本田翼さんも元々は出っ歯でした。
秦澄美鈴が歯列矯正しないのはアスリートだから?
では、なぜ秦澄美鈴選手は歯列矯正をされないのでしょうか。
ここからはアスリートが歯列矯正するメリットとデメリットをお伝えしていきます!
アスリートの歯列矯正のメリット
噛み合わせが良いと身体能力や瞬発力にも良い影響があるといわれています。
秦選手の場合、走り幅跳びという競技柄、ダッシュやジャンプなどの瞬発力が試合の勝敗に大きく関わってきますよね。
そのため、歯列矯正によるメリットはかなり大きいと言えるでしょう!
また、歯並びを良くすると噛み合わせがよくなるため、左右のバランスが整う効果も期待できます。
そのほかにも噛み合わせが改善されると噛む力が強くなるため、食べ物の咀嚼もしやすくなり、
結果的に食事の消化がよくなり、効率よく栄養補給ができるようになります!
アスリートの歯列矯正のデメリット
しかし、アスリートの歯列矯正はメリットばかりではありません。
主に2つのデメリットもあります。
- 競技中に矯正器具が外れてしまうリスク
- 治療中の水分補給は水だけになる
矯正器具は、接触や転倒によって外れたり口内が傷ついたりするリスクがあります。
秦選手の場合は接触こそないものの、着地のタイミングで大きな衝撃が加わりますよね。
そのため、少なからず矯正器具が外れるリスクがあるのです。
また、治療中の水分補給は、基本的に水だけとなります。
理由としては、スポーツ飲料などは糖類が含まれているため、虫歯のリスクが高まってしまうんですね。
もし水以外を飲んだとしても、その後すぐに歯磨きを行えば問題ないのですが、
アスリートはこまめに水分補給するため、結局は水だけしか飲めないことになります。
ただ、汗には水分以外にもミネラルや電解質が含まれているため、水だけ飲んでいても十分な水分補給とはいえません。
日本のトップアスリートである秦選手なら尚更気を遣う部分だと思います!
こうした理由から秦選手は歯列矯正をしていないのではないでしょうか。
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