2019年7月、京都アニメーション第1スタジオで36人の犠牲者を出した放火殺人事件。
その犯人である青葉真司被告が、入院していた病院の女性看護師と恋仲にあるといった噂が浮上しています。
そこで今回は、青葉真司被告と看護師は本当に恋仲だったのか真相をお伝えしていきます。
また、どこの病院の看護師だったのかや、現在の2人の関係についてもまとめてみました。
青葉真司が看護師と恋仲ってマジ?
2019年7月18日、青葉真司被告は京都市伏見区にあった京都アニメーション第1スタジオに侵入し、ガソリンを撒いて放火し、36人を殺害
その際、青葉被告は、現場近くで倒れこみ、「液体をまいて火をつけた」という趣旨の話をしたため警察に確保されましたが、自身も全身に重いやけどを負い病院に搬送されました。
そして、この最初に搬送された病院で看護師と恋仲になったとの噂が浮上しています!
しかし、結論から述べると、青葉真司被告が看護師と恋仲になったという噂は完全なるデマ情報です。
噂が浮上したきっかけ
では、なぜこのような噂が浮上したのでしょうか?
実は、2020年1月に週刊誌「週刊文春」が報じた内容が関係していました。
実際の内容がこちらです▼
「実は、近大病院で看護にあたっていた女性看護師の1人を気に入ったらしく、彼女がいる時は機嫌が良くて殊勝な態度を取るが、いない時は不機嫌でわがままに振る舞っていた。転院した現在の病院では、彼女がいないこともあって気分の波が激しく、『どうせ死刑だから』『話す必要がない』などとふて腐れ、リハビリにも消極的だといいます。体調の回復を待って、逮捕は20年になる見通しです」(捜査関係者)
文春オンライン
青葉被告曰く、「人からこんなに優しくしてもらったことは今までなかった」といい、恋に落ちたようです。
しかし、読んでもらうと分かりますが、青葉被告の単なる片思いですよね。
これがメディアなどで誇張されて、看護師との恋仲が噂されるきっかけとなりました。
青葉真司が恋に落ちた病院はどこ?
では、青葉真司被告が恋に落ちた看護師が働く病院はどこだったのでしょうか?
実はこちらも週刊誌「週刊文春」によって報じられていました。
治療にあたった大阪府内の近畿大学病院から、京都市内の病院に移った。
文春オンライン
大阪府大阪狭山市にある近畿大学病院は、南⼤阪で唯⼀の大学病院になります。
また、医療レベルもかなり高く、青葉被告の際も世界的に初めての治療に成功していました。
「火傷は全身の90パーセントに及び、一時は重篤な状態でした。移植用の皮膚を提供する『スキンバンク』は、常にドナー不足のため、被害者を優先すべきと判断。結果、青葉は自己の組織を培養した『培養皮膚』の移植を繰り返し、奇跡的に一命を取りとめた。これほど広範囲の移植は世界的にも異例として、2020年にも学会で発表される予定です」(医療関係者)
文春オンライン
このように恵まれた環境のおかげで、事件から半年後には青葉被告は車椅子に座ったり、介助されながらの食事や会話はできるまでに回復したのです。
そして、こうした環境は次第に青葉被告の人間性をも変えていきました。
近大病院の医療チームに対しては「人からこんなに優しくしてもらったことは今までなかった」と感謝し、「人の道を外れることをした」などと、初めて反省とも受け取れる言葉を口にしたという。
文春オンライン
今後、青葉被告にどのような判決が下されるか分かりませんが、生かしてもらっら命でしっかりと罪を償ってほしいですね。
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