ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏による元タレントらへの性加害問題で、
現社長の藤島ジュリー景子氏が辞任し、東山紀之氏が新社長に就任することが分かりました。
そんな中、東山氏を知る元事務所の後輩が、
過去に東山氏から受けたセクハラ・パワハラを暴露し、世間から批判の声が相次いでいます。
そこで今回は、東山紀之氏の性加害エピソード7選を分かりやすくお伝えしていきます。
一体、東山氏は事務所の後輩に何をしたのでしょうか?
東山紀之の性加害エピソード7選!
では、元事務所の後輩から暴露された東山紀之氏の性加害エピソード7選を1つずつ紹介していきます!
1:「ジャニーさんにやられてこい」発言
2023年5月14日、元俳優の高岡蒼佑さんのインスタグラムで、
ジャニーズのバックダンサーをしていたという人物から衝撃の告発がありました。
「よく東山さんに飲みに連れて行ってもらいました。いつも冗談で『お前もジャニーさんにやられてこい』って言ってたので、朝の情報番組で東山さんが神妙に話してるの見て、やっぱ芸能人やな~って感心してしまいました」
サンデーLIVE
2人は一緒に飲みに行くほど仲が良かったそうです。
そのため、東山氏も気が緩んだのか、衝撃的な発言を当たり前かのようにしたのではないでしょうか。
2:命令ばかりする
ジャニー氏があまたの性加害に及んだ「合宿所」にかつては同居していた東山氏。
そこでジャニー氏同様、未成年のJr.たちにセクハラ、パワハラをはたらいていたことが告発されました。
被害者の1人でもある元Jr.の山崎正人氏は、ペンネーム木山将吾で2005年に発表した書籍「Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ」で、東山氏について以下のような記述をしています。
彼(東山)はまだ十代だったのに、まるでジャニーの息子のように、既に二代目社長のような雰囲気すら感じる男だった。ジャニーさんの番頭気取りで、同年代といえどもとても友達になれるような人間性を持ち合わせていなかったからだ。命令ばかりする
日刊ゲンダイ
ジャニーさんの側近中の側近と言われる東山氏。
ジャニーさんに気に入られすぎて過去には以下のようなエピソードもあったそうです。
「彼は泊まるつもりで合宿所に来たわけではなかったので、着替えのパンツを持っていなかった。ヒガシは『なんだ、パンツも持ってないのか』と言いながら、自分のパンツをその場で脱いでポイッと投げてよこした」
日刊ゲンダイ
ジャニーさんの性癖なのか分かりませんが、普通に考えて30歳ちかく離れた人の脱ぎたてのパンツは履きたくないですよね。
3:後輩のパンツを引きずり下ろす
東山氏はマージャンが好きで、しょっちゅう合宿所の食堂奥の部屋にあるマージャン卓を囲んでいたそうです。
しかし、そこでも東山氏は後輩に悪質な嫌がらせをしていたといいます。
「彼(東山)はマージャンだけではなく、人のパンツを脱がすことが大好きだった。僕も何度もヒガシに背後からパンツを引きずり下ろされ、イタズラされたことがある。」
日刊ゲンダイ
クールでストイックなイメージがある東山氏ですが、裏の顔はまるで小学生のような人物だったようです。
4:後輩がジャニー氏にされるのを楽しむ
東山氏の悪行についての告発はまだまだ止まりません。
「パンツを脱いだままよろける姿でいる僕に、ヒガシは『こっちへ来い!』と命令しながら、無理やりに僕の手を引いて、マージャン卓のある部屋まで引き摺っていくのだ」
「その部屋ではジャニーさんが待っていて、オロオロする僕を見て大喜びする。『キャッキャ』とまるで少女のように笑い転げている。そのうえ、何度か手を出してきて、僕のペ◯スを握るのだ」
日刊ゲンダイ
後輩曰く、東山氏は後輩のパンツを脱がせてジャニー氏のところに連れて行く。
そして、それを見て楽しむという行為が日常茶飯事だったようです。
これが事実であれば、かなりヤバい人物ですね。
5:後輩を脅す
当時、焼き肉店でアルバイトしていた元Jr.の山崎正人氏。
すると当然、東山氏から「焼き肉屋」に呼ばれ、罵倒&脅されたといいます。
「おまえ、焼き肉くせえ!」と罵倒したり「店からユッケを持ってこい」「今度持って来なかったら全裸にしてやるぞ!」などと脅された。
山崎正人の著書「山崎正人氏は、ペンネーム木山将吾で2005年に発表した書籍「Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ」
もうここまでくると後輩を人としてではなく、物のように扱っている印象を受けます。
6:「僕のソーセージを食え!」発言
さらに、元Jr.の山崎正人氏は、耳を疑いたくなるような東山氏の衝撃的な発言をも暴露していました。
「電気アンマ」でJr.の少年たちの股間を足で刺激し、勃◯させて喜ぶほか、自分の性◯をよく露出させていたという。Jr.たち数人で食卓を囲んでいた時、目の前の皿に、おもむろに自分のむき出しの性◯をのせて「僕のソーセージを食え!」と命令したのだそうだ。
日刊ゲンダイ
とてもアイドルのする発言とは思えませんよね。
7:嘘をつき後輩を裏切る
東山氏は、自身がメインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』内で、ジャニーズ事務所が抱える性加害問題について以下のような発言をしていました。
「今回の喜多川氏に対する元ジュニアたちの勇気ある告白は、真摯に受け止めねばなりません。実際に被害を訴えられていることは本当に切実で、残念でなりません。未成年に与えた心の傷、人生の影響は計り知れません。今回事務所から再発防止策が出されましたが、われわれもどのような未来を迎えるべきなのか、現在在籍しているタレントはどうすべきなのか、告発された皆さんにどう対処するべきなのか、そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに、すべてを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなくてはならないと思っています」
サンデーLIVE
これだけ聞くと、元ジュニアの告発によって初めて知ったかのようなリアクションをしていますよね。
しかし、ジャニー喜多川氏の性加害の告発者である元男闘呼組・土田一徳さんは怒りを滲ませながら、
「ジュリーさんは知らないって言っているけど、いや、ヒガシ君、あなたは知ってるでしょうって言いたい。(タレントのトップの)ヒガシ君は知ってるんだから、それで社長が知らないっておかしい」
文春オンライン
事務所でも古参のメンバーで、本来なら後輩を守るべきポジションの東山氏ですが、
ジャニー喜多川氏が亡くなった今も尚、後輩を見捨てて見て見ぬふりをしているとのことでした。
これらの話が事実であれば、東山氏は決して人の上に立つような人間ではありませんよね。
ただ、どうしても今までの東山氏のイメージとかけ離れすぎていて、信じられない人も多いと思います。
しかし、Jr.時代に「少年隊」のバックダンサーも務めた「当事者の会」副代表の石丸志門氏も
「(東山の)過去の悪行が出る」
と予言していることから、今後もさらなる悪行が告発される可能性もありそうです。
東山紀之がジャニー氏の性加害を知っていたと明かす
2023年9月7日午後2時、ジャニーズ事務所は都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を行いました。
まずはじめに、代表取締役社長・藤島ジュリーK.氏が、ジャニー氏の性加害を事実と正式に認め、謝罪。
また会見には東山紀之氏も同席し、性加害のうわさを聞いていたことを明かしました。
「私自身は、被害を受けたことがなく、受けている現場に立ち会ったこともなく、先輩たちからも、後輩たちからも相談もなかったので、うわさという認識はございましたけど、自ら行動をすることはできませんでした。それを反省を込めて、今後は対応していきたいと考えております」
記者会見の発言より引用
さらに、会見に同席した井ノ原快彦氏も、ジャニー氏の性加害の認識はあったようです。
「僕は小学校6年生のころにジャニーズ事務所に入り、(性加害の)うわさも聞いていた。『そうなったらどうしよう』と話していた。被害にあった人が相談できない空気はあった」
記者会見の発言より引用
と当時の実情を説明。
しかし、自身はデビューしたい気持ちが強く、今まで告白できなかったといいます。
「だから今まで何もできなかったり、告白が今になったのでは。そんな空気があった。でも僕らの関心事はそれを置いて、もっと踊りがうまくなりたい、デビューしたいという気持ちが強かった」
記者会見の発言より引用
やはりジャニーズ事務所に所属するタレント内では、ジャニー氏の性加害は共通認識だったようですね。
東山紀之が自身の性加害についてキレながら否定する
東山さんに記者が「ジャニーズジュニアに性加害をしたことはあるか」と質問 キレながら「ない」と完全否定
— 煉さん (@yomoyayomoya2) September 7, 2023
ヒガシ引退、東山くん、全員メガネ、イノッチ、ジュリー、タレント、刑事7人 ジャニーズ新社長就任 東山新社長 の“暗部と恥部”…元Jr.が衝撃証言「僕のソーセージを食え!と命令された」 pic.twitter.com/6WtA4IjhUC
同じく2023年9月7日におこなわれた記者会見内で、記者から東山氏へ自身の性加害へ言及される場面もありました。
動画を見てもらうと分かると思いますが、質問した記者に対し、イラッとした様子を見せる東山氏。
少し語気を強めながら自身の性加害疑惑について完全否定されました。
しかし、その後別の記者から更に詰められると、自身の性被害について曖昧な回答をしていました。
【自身のハラスメント疑惑】東京新聞・望月衣塑子「2005年出版の暴露本に書かれていた自身の陰部を晒して『俺のソーセージを食え!』と。真実を語ってもらいたい」
— Mi2 (@mi2_yes) September 7, 2023
ジャニーズ事務所・東山紀之新社長「記憶を辿っても覚えていない。したかもしれないし、しなかったかもしれないのが本当の気持ち」 pic.twitter.com/7x2dA6vv72
※東山氏が話し始めるのは4分25秒〜です
「記憶を辿っても覚えていない。したかもしれないし、しなかったかもしれないのが本当の気持ち」
この発言をどう捉えるかは人によると思いますが、世間からは今後も厳しい声が続くと思われます。
ちなみに、今回ご紹介した東山氏の性加害について書かれてある書籍「Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ」は、Amazonでも販売しているようです。
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