久留米看護師連続保険金事件の犯人は誰？吉田純子や堤美由紀？

2002年に看護師4人が逮捕された久留米看護師連続保険金事件

主犯格の吉田を含めた4人は看護学校の同級生だったようです。

この事件の犯人や事件内容をまとめていきます。

【まとめ】久留米看護師連続保険金事件の内容

福岡県久留米市で起きた看護師４人による連続保険金事件。

主犯格の吉田純子は看護学校の同級生3人を従え、

何人もの命を奪い高額な保険金を騙し取っていました。

事件の全貌はコチラ。

久留米看護師連続保険金事件の犯人は誰？

この事件に関わった4人の看護師をまとめていきましょう。

吉田純子

2人の命を奪った久留米看護師保険金事件。

その首謀者である吉田純子は幼少期から虚言癖があったようです。

学生時代にはこのような架空の話を作り、

周囲からお金を集めていたようです。

これには彼女の家庭環境が関係しているようです。

このようなことから日常的に嘘をつくようになりますが、

周囲の人間が信じてしまうほど話術に長けていたようですね。

そして彼女は聖マリア学院短期大学へと進学します。

ここで吉田は後の共犯者となる「堤・石田・池上」の3人と出会うことになります。

それからというもの吉田は3人を少しずつ洗脳していきます。

架空の人物をでっち上げたり、たまには暴力も振るったようです。

少しずつ3人の体力・精神をすり減らし吉田を信じ切るようにしていったようです。

洗脳が完了すると吉田は3件の事件を起こしていきます。

1,2件目の事件は医療知識を使われたことで、警察も事件性ナシと判断したようです。

その後、約3,000万円もの保険金を受け取っています。

しかし、3件目の犯行は失敗に終わります。

犯行失敗後に石田真弓が叔父・警察に相談したことで事件は発覚。

首謀者の吉田純子は逮捕され、死刑判決となります。

堤美由紀

大学を卒業後に堤は吉田純子と同じ職場で働くことになります。

しかし、これがキッカケで歪な関係が生まれてしまいます。

吉田はどのような手を使ったかは不明ですが、

実際に不倫相手と話をつけて解決したようです。

この言葉をすっかり信じた堤はそれから吉田を信頼していくようになります。

糖尿病を持つ堤の母親に目をつけた吉田は

石田真弓を実行犯にして保険金○人を計画します。

しかし、計画は失敗に終わり、石田が警察に相談したことで事件は収束していきます。

石田真弓

石田真弓も吉田純子から洗脳を受けていた1人でした。

これらの言葉を信じ切ってしまった石田は夫を手にかけることを選びます。

石田は夫の食事に睡眠薬、ウイスキーなどをまぜ深い眠りにさせます。

その後に胃にチューブを差し込み、アルコールを流し込みますが

この犯行は失敗に終わります。

その後、空気注射を使って夫を手にかけます。

石田の犯行はこれだけでは終わらず、

堤の母親も保険金目当てで手にかけようとします。

この時にはすでに吉田純子に洗脳されていた

堤の母親を手にかけようとしますが、失敗に終わります。

吉田に「実家の土地を売れ」と迫られた石田は

叔父に相談することになります。

しかし、不審に思った叔父は警察に石田を連れて事件が発覚します。

池上和子

池上は吉田純子に夫の女性問題を解決してもらっていました。

しかし、そこから彼女の洗脳が始まります。

吉田のことをすっかりを信用していたので、あっさり騙されてしまいます。

それからというもの、医療知識を使って夫が寝ている間に

睡眠薬・カリウムなどを体内に注入します。

そして警察は「アルコール中毒」と判断し、

吉田と池上は約3,000万円もの保険金を受け取ります。