ビッグモーターのノルマ内容まとめ!無理ゲーすぎると話題の実態とは?

全国に約260店舗を展開し、年商7000億円を超える中古車販売会社の『株式会社ビッグモーター』

わざと客のタイヤに穴を空け、工賃や保険を不正に請求していた疑いがもたれています。

そこで今回は、ビッグモーターの社員に課せられているノルマの内容を分かっている範囲でまとめていきたいと思います!

スポンサーリンク
目次

ビッグモーターの不正が相次いで発覚!

大手中古自動車販売店として全国でも有名なビッグモーター。

しかし、相次いで不正が発覚し炎上しています。

客のタイヤに穴をあける

冒頭でもお伝えした通り、2023年4月29日に週刊誌『FRIDAY』が衝撃的な内容を報じました。

それは中古車販売会社『ビッグモーター』が、わざと客のタイヤに穴をあけ、工賃の不正請求をしていたというもの。

事件は、ビッグモーター熊本浜線店で起きました。

当時工場長を務めていた男性が、車検に出されていた客の車のタイヤを意図的にパンクさせ、

タイヤ1本3000円の工賃を請求。

交換するときは大体4本まとめて替えるため、合計で1万円以上の売り上げを不正につくったのです。

当時、実際に現場で働いていた社員によると、

すべてがこの方法だったわけではないと説明した上で、工賃だけでも月20万~30万円の収益があったそうです。

保険金の中抜き

また他の店舗では、保険金の中抜きを行っているところもあったようです。

当時整備士として働いていた方いわく、パンクさせたあとに安価なタイヤに付け替え、一方で保険会社には最新の高級モデルに変更したと申請。

すると、その差額は丸々利益になるとのことでした。

素人の私からすると、保険会社の審査はそんなにガバガバなのと思ってしまいますが、

どうやら保険会社の審査は基本的に写真の確認のみで、店舗側が自然にパンクしたように偽装することで簡単に審査を通ったそうです。

車検を無資格者がおこなう

ビッグモーター熊本浜線店では、車検を無資格者がおこないことも少なくありませんでした。

本来、車検認定には様々な資格が必要で、普通の整備士が行うことは禁止されています。

しかし、熊本浜線店では、

検査を無資格の整備士が行い、書類には有資格者の名前を代筆するのが当たり前になっていたようです。

そして、その中身はかなりずさんでした。

ずさんな車検内容
  • オイル交換をせずにしたことにする
  • 歯車の潤滑油などに使うガジェット用のオイル交換は最小限の量で済ませる
  • スピードメーターの検査を行わずに保安基準適合証を交付

不正が行われた車両の台数は、分かっているだけでも1000台にも上るそうです。

おそらく対象者は地元に住む方が多いと思うので、もしも心当たりがある方は別の場所でもう一度車検をしたほうが良いかもしれないですね。

スポンサーリンク

ビッグモーターのノルマ内容まとめ!

数々の不正が明らかになった『ビッグモーター』ですが、

その背景には過酷なノルマが課せられており、それらを達成するために過激な行動が起きているようです。

そこで、ここからはネット上で上げられていたビッグモーターのノルマ内容をまとめていきます!

1日1台を販売する

誰から聞いたか忘れたけど、昔にビッグモーターのノルマって1人1日1台の販売って聞いて、車ってそんな毎日売れるものなの?って思った記憶があるなあ。

店舗の場所にもよりそうですが、一日1台を売るというのはかなり過酷ですよね。

地方であれば尚更人口も少なく、そもそも買う人自体が少ないはずです。

星5レビューを獲る

元ビッグモーター洗車バイトです。Google星5レビューキャンペーンというのをやってて星5ノルマ取れなかった営業マンはお店異動させられる言ってましたね…人間関係もありお願いされて仕方なく星5つけました。その営業マン?数ヶ月後に消えた。

上記の方いわく、Googleレビューで星5を獲るノルマが存在し、達成できなかったら異動させられるとのことでした。

先ほどの車を売るノルマに比べれば、比較的ラクな気もしてしまいますが、

レビューを書いてもらう人を集めるのは意外と難しく、結局身の回りの人に頼む方が大半のようです。

そのため周囲からの目が気になって、その後の関係に影響が出てしまう人も多いです。

車検は自賠責込みで5万円から

噂によると、車検は自賠責込5万円~のノルマがあるらしいが、俺の車は8ナンバーなので、自賠責が半額。調整していない項目の整備料金は請求されたが、勝手な事するなと指示してたから5万円切った。ミス差額は受付の子の持ち出しになるのだろうか??普通なら損失計上するはず・・・

上記の方いわく、最初から車検料5万円以上と決まっており、過剰な請求をされたとのことでした。

車の状態を一切見ていない状態で、車検の金額が決まっているなんて恐ろしすぎますよね。

実際、Twitterにもビッグモーターの元整備士から同じような話を聞いたという方がいました。

目を疑いたくなるようなノルマですが、実情はどうなのでしょうか。

車検台数は月平均で170~180台

車検台数のノルマは前年を基準に決められ、熊本浜線店では月平均170~180台と定められていました。しかし整備士は7~8人しかいない。これは絶対に不可能な人数で、他の大手の同規模の工場であれば最低10人は整備士がいます。」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4505db4ba7b8da8cf7e9c189972937225c4bf2b3

ビッグモーター熊本浜線店では、月の車検台数が170~180台というノルマが存在していました。

しかし、同店舗には整備士が8人くらいしかおらず、月に一人22台を担当していたようです。

これは週休2日制で計算した場合、1日1台をこなしても間に合わないですよね。

また、整備士の仕事は車検だけではないので、明らかに無理な数字でした。

そのためノルマ達成のために、指定工場では国交省に禁止されている『前検査・後整備』を行うこともあったようです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 聞けば聞くほど酷い会社だったことがよくわかりますね。やめるのも難しかったかもしれませんが、今はやめやすくなったでしょう。

コメントする

目次