広末涼子さんの夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさん。
キャンドルアートを手掛ける世界の第一人者として活躍されています。
そこで今回は、そんなキャンドルジュンさんの年収は本当に4000万超えなのか?
3つの収入源から紐解いてみたいと思います!
キャンドルジュンは何をしてる?【仕事内容】
- 活動名:キャンドル・ジュン
- 本名:廣末 順(ひろすえ じゅん)
- 生年月日:1974年1月20日
- 年齢:49歳(2023年6月時点)
- 出身地:長野県松本市
- 職業:アーティスト
キャンドルジュンさんは名前からも分かる通り、キャンドルアーティストとして活動されています。
そして現在は、以下の3つが主な収入源と見られています▼
- キャンドルの制作・販売
- キャンドルを使った空間演出
- 被災地支援や地域おこしを目的としたイベント活動
キャンドルジュンさんは、日本キャンドル協会の専務理事を務めており、
キャンドルによる空間演出をはじめ、オブジェの制作からアートディレクション、ウェディング演出まで幅広く手がけています。
また、2005年には個人事務所兼店舗の『株式会社ELDNACS(エルドナックス)』を設立し、
自身の作品の販売を始め、色々なイベントの空間演出、
被災地支援や地域おこしのサポート的な活動をおこなっておられます!
キャンドルジュンの3つの収入源の内訳とは?
主に3つの収入源があるとお伝えしたキャンドルジュンさんですが、
では、その内訳はどのくらいなのでしょうか?
ここからはキャンドルジュンさんの収入源の内訳を見ていきたいと思います!
1,キャンドルの制作・販売
まず1つ目は、キャンドルの制作および販売です。
販売価格は大きさによって異なるそうですが、オンラインショップでは1,300円~66,000円ほどで売られていました。
また、キャンドルの他にアクセサリーなども販売しており、13万円を超える商品もありました。
そして、キャンドルやアクセサリーは、
オンラインショップをはじめ、全国展開している実店舗で販売されています。
特に東京のお店には、休日になると多くのお客さんが来るようです。
とはいっても、全て手作りのため、キャンドル販売による年収は1,000万円くらいだと推測されます!
ただ、キャンドル業界はコロナ禍が始まる前の2019年度と、2022年度を比較すると、
業界全体で売り上げが2倍に伸びているそうなので、もっと収入がある可能性も考えられます。
2,キャンドルを使った空間演出
続いて2つ目は、キャンドルを使った空間演出です。
キャンドルジュンさんは、数万人規模のフェスから結婚式の装飾まで、幅広い空間演出をおこなっておられます。
そして、その単価は約300万で、年収にすると3,000万円くらいあるそうです。
キャンドル・ジュンにイベントを数々のロウソクで彩ってもらうと、お値段はだいたい300万円。年収にして3000万円は下らないという。「意外と商才にたけてるんだね」とコメンテイターのテリー伊藤は感心していた。
JCAST
ちなみに、筆者が調べてみたところ、
キャンドルジュンさんが2022年に手掛けられたフェスや、イベントには以下のものがありました▼
- スイートラブシャワーフェス
- Aco Chill Camp
- グリーンルームフェス
- フジロック
- The Ravensライブ
- ローカルグリーンフェス
- ニューアコースティックキャンプフェス
- Peace Day candle night
- 東京タワーハロウィンキャンドル
- 六本木ヒルズアリーナキャンドルナイト
- 西梅田キャンドルナイト
少なくとも11個のフェスやイベントを手掛けられているので、
単価300万で考えると、これだけで年収は3,300万円になります!
3,被災地支援や地域おこしを目的としたイベント活動
最後3つ目は、被災地支援や地域おこしを目的としたイベント活動です。
キャンドルジュンさんは、被災地支援や地域おこしのサポート的な活動を積極的におこなっており、
東日本大震災の被災地支援を行う『LOVE FOR NIPPON』では代表も務めています。
毎月11日に福島でイベントを開催。 これからは子どもたちと共に学び、共に福島の新たな復興を目指す。 – Yahoo!ネット募金 https://t.co/ssgn3fdsBk
— CANDLE JUNE (@JuneCandle) March 9, 2023
しかし、被災地支援のイベントは多くが無料開催で、
場合によっては収益ゼロや赤字も当たり前だといいます。
そのため、こういった活動を継続していくためにも、
Tシャツなどのオリジナルグッズを販売し、その収益を費用にあてているそうです。
なので、被災地支援や地域おこしを目的としたイベント活動での収入は微々たるものだと思われます!
キャンドルアーティストになった理由は家庭環境?
実は、キャンドルジュンさんはクリスチャンの家に生まれています。
そのため、幼少の時から教会などでキャンドルを見る機会が多く、
教会で年に何回か、キャンドルの灯りだけのミサというのがあり、その雰囲気がとても好きだったそうです。
また、キャンドルジュンさんの父親はヴァイオリン製作の職人で、当時は余った木材などを家で燃やしていました。
その中で火を扱うことに興味を持ったといい、
焚き火をしたり花火をしたりという非日常を味わえる火遊びにハマっていったそうです。
その後、「何のために生まれてきたのだろうか?」と考える日々が多くなり、
父親にヴァイオリン製作をしたいと言うものの、さらに疑問は増えていったと言います。
ヴァイオリンを作りたいと親に言うと、弾けなければならないと、弾くことを習わされる。学校やレッスンなどで毎日忙しくても、日曜日には必ず教会へ行かなければならない。大人たちはこれまで散々、カトリックについて学んできているはずなのに、キリストの教え通り生きているはずなのに、毎回、懺悔(ざんげ)を繰り返しているのはなぜなのだろうか――。幼いながらも時間や労力に限界があることを意識するようになり、「これは本当に自分にとって必要なものだろうか?」「目的にズレが生じるのはなぜか?」「何のために生まれてきたのだろうか?」といった問いが自分の中に生まれ、次第に大きくなっていったんです。
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その後、10代の終わり、親元を離れて一人暮らしを始めた頃に、このような疑問が再び大きくなり、より自分と向き合います。
そして、このとき思考するために空間を工夫するようになり、照明の代わりにキャンドルを灯していたそうです。
また、当時は料理人として生計を立てていましたが、
たまたま余っていたロウソクのかけらを集めてキャンドルを作り、友人にプレゼントしたところ喜んでくれて、自分でキャンドルを作って生活するようになっていったといいます。
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