2024年1月2日に往路、3日に復路が行われる『第100回東京箱根間往復大学駅伝競走』
毎年、スポンサーのTOYOTAが力を入れる大会本部車の車種に注目が集まっています!
そこで今回は、第100回箱根駅伝で使用されている大会本部車の車種は何なのか?
価格やスペックとともにお伝えしていきます!
【箱根駅伝2024】大会本部車はセンチュリーSUV!
今日から2日間開催される箱根駅伝がいよいよスタート🏃
— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) January 1, 2024
私たちトヨタは第100回 #箱根駅伝 を応援します🔥#箱根駅伝 の「大会本部車」として、白の新型センチュリーが選手の走りをサポートしています!#センチュリー #トヨタ pic.twitter.com/aTZ8U9cA5g
箱根駅伝2024で使用する大会本部車について、スポンサーを務めるトヨタは『センチュリーSUV』と発表しました。
センチュリーは1967年に、トヨタグループの創始者である豊田佐吉氏の生誕100年を記念して発売。
以来「日本を代表するショーファーカー」としてモデルチェンジを繰り返してきました。
直近の箱根駅伝でも、トヨタ代表取締役会長・豊田章男氏の愛車として有名な「センチュリーGRMN」が使用されていました。
そして、2023年9月6日、トヨタ自動車は初めてSUVスタイルのモデルを発表。
同日より注文受付を開始しました。
ちなみに、セダンタイプのセンチュリーも継続して販売されています。
内装
センチュリーSUVの価格やスペックは?
では、話題のセンチュリーSUVの価格やスペックはどのくらいなのでしょうか?
価格
センチュリーSUVモデルの新車価格は2500万円です。
ボディサイズ
- 全長:5205mm
- 全幅:1990mm
- 全高:1805mm
- ホイールベース:2950mm
エンジンスペック
- エンジン型式:2GR-FXS
- 種類:V型6気筒
- 総排気量:3.5リットル(3456cc)
- 最高出力:193kW(262PS)/6000rpm
- 最大トルク:335Nm(34.2kgm)/4600rpm
- フロントモーター
- 最高出力:134kW(182PS)
- 最大トルク:270Nm(27.5kgfm)
- リアモーター
- 最高出力:80kW(109PS)
- 最大トルク:169Nm(17.2kgfm)
- システム最高出力:303kW(412PS)
燃費、駆動系
- 燃費(WLTC):14.2km/リットル
- 最小回転半径:5.5m
センチュリーSUVは全て手作りだった!
センチュリーSUVの生産はトヨタの「田原工場」(愛知県田原市)にて、10月下旬から生産を開始しています。
そして、生産工場を取材した方いわく、
組み立てラインには、ベルトコンベヤーも無人搬送車もなく、すべて人の手によって行なれていたそうです。
また、同工場では約1500人が働いているのですが、新センチュリーの組み立ては専用部品が多いのはもちろんのこと、塗装や磨きなど高度な技術が求められる工程が多いです。
そのため、特別な訓練を受けた42人の”匠(たくみ)”のみが新センチュリーを担当しているとのことです。
普通の車であれば1工程あたり数十秒の作業時間ですが、センチュリーSUVは5時間
その結果、月間生産台数はわずか30台となっているそうです。
コメント